20代前半の頃は自分の車を初めて持ったということもあり、あらゆる場所へドライブへ出かけた。友人達も学生やフリーターなどをしていたので、時間の都合もつけやすく、暇さえあれば、無計画でブラブラするのが定番だった。夜中に出かけ、朝方帰るなんてのは当たり前、昼間に出発し、車内泊をしての遠出をすることも。

なかでも思い出深いのは、友人の車で出かけた四国旅行。その時、友人が乗っていた車はトヨタのアクア。しかも集まったメンバーは4人と、ただでさえ狭い車内にぎゅうぎゅうになりながら、出発。集まったメンバーはそれぞれ、その先の三日間は予定もなくいつ帰っても大丈夫だったので、あてもなく四国を目指す。

地元の大阪を出発し、明石海峡大橋を経て、淡路島から徳島へ到着。徳島ではかずら橋や大歩危小歩危など清流や大自然を満喫。その後うどん目当てで香川に向い、うどん屋を2件梯子。そこから南下し、高知県へと突入。出発が遅かった事もあり、だんだんと日が暮れあたりは真っ暗に。高知県の太平洋側沿いの海に沿った道を走っていたが、建物も少なく、あかりは月明かりのみ。

行き当たりばったりのドライブ(ぶらり旅?)だったため、宿の手配などもちろんしておらず、そのままドライブ続行。適当なところで車を止めて、仮眠を取りながら、四万十川を目指す。明け方頃には四万十川付近に到着したので、四万十川沿いの道を上流を目指しながら走り、泳げそうなポイントで停車。

事前に準備していた水着に着替え、思いっきり泳ぎ遊び倒す。しかしながら、皆、十分な睡眠をとっていなかったので、それほど体力も持たず、そこそこで撤収。まだまだ時間的には余裕のある日程だったが、四万十川まで来たことで、皆満足し特に他に寄るところも思いつかず、そのまま帰路へ。4人が交代で運転し、他の3人は仮眠をしてすぐに自宅へと帰宅。

プランも計画もなくめちゃくちゃなドライブ旅だったが、若さ故の勢いがあり非常に思い出に残っている。